OGAWA CHOSHUNKAN

株式会社 小川長春館は、広島県福山市に本社と工場を置き、大阪に支店、青森、名古屋、沖縄に営業所を配しております。業務内容は、全国の学校、体育館、公共施設等に向け、各種体育器具及び施設、トレーニング器具その他の設計から製造・販売、さらにメンテナンスまでを一貫して自社管理の下に行っております。
また、地元福山市は「ばらのまち福山」として、市民や団体・企業等が行政と協力し合って、「世界に誇れるばらのまち」を目標に、福山ばら祭をはじめとしたさまざまな活動をいたしております。
弊社でも、金属加工技術を活かしてスチール材を加工した「ローズアーチ」や「パーゴラ」の製作を始めました。今後も取り組みのなかで、ばらのまち福山のお手伝いができればと考えております。
思い起こせば、1919年（大正８年）に創業者小川傳四郎が体育器具の製作事業を開始し、1949年（昭和24年）、広島県福山市に株式会社小川長春館を設立いたしました。
弛まぬ研鑽と実績が評価され、昭和25年（1950年）に日本体操協会公認工場に指定されて以来、国内外の各種競技団体より認定をいただいて参りました。1997年（平成９年）には、男子世界ハンドボール選手権大会・熊本のオフィシャルサプライヤーにもなり、以降も世界バドミントン連盟、国際柔道連盟から認定され、日本体操協会検定品登録会社の認定も受けることができました。
私たちは、自社設計・自社製作のメリットを最大限に活かしながら、最新の技術・工学とも提携し安心・安全な製品造りに日々邁進しております。また、全国に張り巡らせた営業所は、納品後のメンテナンスはもとより、ユーザーの皆様のお声を製品に反映させるための拠点として活動しております。
ユーザーの皆様におかれましては、本WEBサイト及びカタログを体育・スポーツ施設の充実のためにご活用いただき、今後ともお引き立ていただきますよう、お願いいたします。

代表取締役　小川　隆

弊社の商号は、「小川長春館（おがわちょうしゅんかん）」といいます。どこか時代がかった名称ですが、この社名は、創業者小川傳四郎が1919年（大正8年）、当時工場のあった広島県御調郡市村の村長であった安原翁から戴いたものです。曰く、「長春」は春が永く続くように、そして当時は、屋号に「館」や「堂」をつけるのが流行りであったらしく、響きの良い「館」となったようです。以来、「長春館」の愛称で教育関係者の方々に親しまれてきました。
歴史写真館の写真には、戦後間もない体育の様子、そして弊社の懐かしい製品とカタログの一部をご紹介しています。